Hiro Koganei
Collection

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Hiro Koganei
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Hiro Koganei Collection

ヒロ・コガネイ氏が、その卓越した感性と技術、蓄積された経験を生かして、これまでにない美しさと輝きに満ちたダイヤモンドコレクションをジュエリーブランドとして発表いたします。
現在、ダイヤモンドと言えば「ラウンドブリリアントカット」のことだけを指していると言っても過言ではありません。
しかし、好みや感性がひとりひとり違うように、ダイヤモンドにも特徴ある強烈な個性を持ったものがあってよいのではないか、という考えに基づきクリエーションを重ね 「ヒロ・コガネイ コレクション」は創出されました。
輝きを大きく左右する「カット」をデザインすることで、「これまでにない美しさと輝きに満ちた誰も知らない新しいダイヤモンドの世界」を創出、個性的で多種のダイヤモンドカッティングのコレクションを発表することは世界で初めてです。
一点一点を受注生産し、妥協を許さぬ精密な技術で、世界に一つだけのダイヤモンドをあなたのためだけにデザインいたします。

ヒロ・コガネイ/Hiro Koganei

Diamond designer

神奈川県出身 ダイヤモンドデザイナー
デビアス社と住友商事の共同出資企業、国内ダイヤモンド研磨のパイオニアであり、日本初のサイトホルダーであるオリエンタルダイヤモンド工業(現:株式会社オリエンタルダイヤモンド)へ入社。
ダイヤモンド幾何学の権威、矢野晴也氏に師事、デザインを数値から考える、という現在の礎を築く。

海外生産の大雑把な研磨から、メイドインジャパンの持つ整った研磨へ、 数値による理論で整備。
理論上ラウンドブリリアント形状では最高のカットとされる「アポロンエイト」や、現在のダイヤモンド鑑定基準の一端となる「H&C(ハートアンドキューピッド)」など、ダイヤモンドの美しさを一層高めるプロジェクトの一翼を担い、日本のダイヤモンドを世界最高の技術で研磨されたものであることを広める。

1997年独立、ダイヤモンドデザイン・研磨の専門会社、株式会社タスコを設立。
皇室関連に使用する最高のダイヤモンド、‘これまでにない美しいフォルムと輝きを持ったダイヤモンド’といった多種多様なオファーに応じ、デザイン・制作をおこない、皇室関連及び大手ジュエラーより高い評判を得る。

2009年、「創作ダイヤモンドこころ」としてショップブランドを立ち上る。
形骸化したダイヤモンドカットに新たなデザインを提案。 個性的で美しいフォルムと輝きを持つ、オリジナルコレクション「ヒロ・コガネイコレクション」を発表。

2013年、MFUマイスター授賞。

ひとつひとつの工程には、説明しきれないような独自の工夫や、長年の経験による職人技が数多く活かされています。
「ヒロ・コガネイコレクション」のダイヤモンドが輝くまでには、すべての工程で製作者の想いがしっかり込められています。

 マーキング
ダイヤモンドのカットを完成させるには、原石を無駄なくカットするための計算や、内包物の大きさや位置、色合いも考慮しながら、完成形に近い形まで大きく切断します。
 ソーイング
マーキングされた位置を、ダイヤモンドパウダーを塗り込んだ鋼の歯を使い切断します。
 ガードリング
ソーイングされたダイヤモンドの角張った側面を、横から他のダイヤモンドを触れさせて徐々に形を整えます。
 クロスワーク
ガードリングで形成されたダイヤモンドを上下8面・合計16面にカットします。これは最終仕上げまでの余分な箇所を大まかにカットするものです。
 リガードリング
クロスワークされたダイヤモンドに、最終的な外周となる面をカットします。
 パビリオンのカット
パビリオンは輝きを生み出す土台となる大切なカット工程です。
 クラウンのカット
クラウンはダイヤモンドの顔となり、輝きを引き締める大事なカット工程です。
 最終チェック~洗浄
クラウン・パビリオン・ガードルなど全ての部分を総合的にチェックします。チェックがOKであれば、ダイヤモンドを洗浄します。カットしたことによってダイヤ表面にはダイヤモンドパウダーなどが付着してしまいますので加熱した硫酸でダイヤモンドを煮ることで付着した汚れを落とします。
 完成
ここまでがダイヤモンド原石をカットとして完成するまでの工程となります。